2回目の大連と旅順
2017/11/23〜27

こんにちは、パンダのキーパンです。
大連に赴任しているNIJIさんに会いに、美留子さんと一緒に大連に行ってきました。
5月に行ってから2回目の大連。今回は仲良しの梅ちゃんも一緒。
後はひがしさんやジョニーさんとも合流する予定なのだ。
大連と言えば、ロシアのダーリニー。戦前の満州の玄関口。満鉄。ヤマトホテル。
そして足を延ばせば、日露戦争の激戦地の旅順、203高地。
あれこれ計画して行ったんだ。
美留子さんは中国は19回目。キーパンは6回目です。12345 
大連は極寒というので、キーパンは、美留子さんが編んでくれたセーター。
そして葉月ちゃんのキューバのお土産の「キューバッグ」をもってお出かけです。
では、キーパンの2回目の大連旅行記です。
今回は、前回と違ったところを中心にね。
 
2017/11/23
大連はやはり寒い!
地下道の入り口には、この様な、厚いカーテンが。
昔のビニールのビロビロと比べれば、進化してるんだ。
旧満鉄経営のヤマトホテル、「大連賓館」のカフェで。
夏目漱石さんにご挨拶。
改修で、すでに宿泊はできないの。
晩御飯は、五五路の大清花餃子
餃子はテーブルでメニューから選ぶのだけど、その他のおかずは、1Fで指差しで頼むの。
地元のオジサンが頼むのを見て研究。
餃子はモチモチ。
おかずは四季豆、獅子頭、葱香一口蝦。
お通しの豆腐スープも。
大連ビールの「大連之美」もゴックンコ!
2017/11/24
今日は一日、旅順へ日露戦争の戦跡を訪ねる旅。

まずは東鶏冠山北堡塁。
ロシア軍のトーチカがそのまま残っています。砲弾の跡も。ホンモノ。合掌。。
ロシア時代に建てられた旅順駅を見学。
いまはすでに定期便は無いの。
ラストエンペラー溥儀も、瀋陽に行く前に滞在した旧ヤマトホテル。
すでに閉鎖されて、目の前は自由市場なの。
このあと、どうなるのでしょうか。
粛親王善耆が暮らした粛親王府。
外観はきれいになっていましたが、中は見学できないの。
愛新覚羅顕きさんの清朝の王女に生れてを読んでいたので感慨深い。
彼女はここで生まれ育ったんだ。
川島芳子の実家でもあるの。
そこから旅順港は見えるか!?
見えます!丸見えであります!

合掌。
203高地に設置された28サンチ砲。
夜は鍋の晩御飯のあと、老歌barの「光陰的故事酒bar」へ。
懐かしポップスのライブハウス!
2017/11/25
お昼はお友達が大集合して、蒸し海鮮の専門店、「蘇大嘴海鮮牧場」へ。
久しぶりのお友達とも再会し、美味しかったし楽しかった、嬉しかった。
この後は餃子の二次会、コーヒーの三次会。
夜は、台湾のロックバンド伍佰&China Blueのコーサ―ト。
思いがけず大連で見ることができて、感慨深いんだ。
2017/11/26
大連最後の夜はお家であったか火鍋。 松茸風味の鍋の素(底料)。 クミン風味のつけダレ。 緑色のものは、田七という名の葉っぱ。 ドイツビールと「長城」ブランドの、辛口白ワインも。
ノンビリコン。
2017/11/27
帰りの大連空港にて。
NIJIさんは空港までお見送りに来てくれたんだ。
今回の旅を改装しているトコ。
2回目の大連。
まだ11月だというのに極寒でした。
このあとの冬はどうなっちゃうの?

今回はお友達も一緒に旅順に行ってきました。
旅順は日露戦争の激戦地。
戦死者5,052名、負傷者11,884名、合計16,936名もの死傷者が出た203高地。今回も行って手を合わせることができ、そして旅順港を見ることができ、ジーンと感動しました

旅順のヤマトホテルは閉鎖。
粛親王府も見学はできません。

大連賓館(旧ヤマトホテル)。満鉄経営のホテルだったところですが、改修の予定ですでに宿泊することはできません。

大連・旅順の街には他にも取り壊し寸前の近代建築がたくさんあるのでリノベーションして使ってほしいと思いました…

今回は北京、大阪、東京からお友達が大集合して食事会を開催できたのが楽しかった。
海鮮料理だけでなく、餃子もはしごしたのがオモシロカッタ。
みなさん、ご一緒してくださり、ありがとうございました。

また、老歌barのライブハウスに行ったのも楽しかった。
こちらも再訪したいです。

中国語は聞きとれたり聞き取れなかったり。
これ以上上達するには、中国語道場みたいなところに行かないとダメかな。

大連にはまたきっと行くでしょう。
NIJIさん、ありがとう。キーパンは日本でガンバルマン。
NIJIさんも気を付けてガンバって。

そしてキーパンに親切にしてくれた皆さん、ありがとう。
また一緒に遊ぼう!
 

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