記憶の彼方のマレーシア

1995/11/13(月)
朝ご飯は、ホテルのカフェで食べました。
さすがマレーシアらしく、メニューは洋食、マレー風、中華、和食、そしてインドのカレーが取り揃えてあるビュッフェでした。
今日はこれから搬入だし、お昼がどうなるのかわからないので、とにかくここでおなか一杯食べました。

▲マラヤ大学のキャンパス。
「南国だ〜〜」と感じました。


ホテルから見本市会場までは、タクシーで移動しました。

会場は、、、、広大なマラヤ大学のキャンパスに大きなテントを張って、その中で見本市をするのです。
本来、冷房は入っているのですが、今日は搬入日ということもあって、冷房は効いていません。
暑い。もう入った瞬間に、滝のような汗です。まったくもって、やる気がでません。
このイラチな私でさえ、少し働いては休んで、学生用のカフェテリアに行ってはジュースを飲んだりしていました。

このカフェテリアには壁は無く、完全にオープンなところにあり、南国の空気を感じながらジュースを飲んだり、カットメロンを買い食いしたりして、ブラブラしながら仕事に戻る、という感じでした。

そうこうしているうちに、入社一年目のK君が日本から到着し、彼に働いてもらいました。

その学生カフェで、主催者のLeeさんと、運送担当のCHOIさんを紹介されて、私たち3人は、その日、ちょっと遅めのお昼ご飯を一緒に食べに行くことにしました。

CHOIさんの車に乗って行った先は中華料理のレストランでした。
朝ご飯をおなか一杯食べたのですが、彼らは、これでもか、というくらい料理を注文してくれて、はちきれそうでした。

▲鶏を食べたレストラン。
後ろでお店のオジサンが
「ピース」しています。


搬入が一段落した夕方、CHOIさんが私たちを迎えに来てくれて、「鶏を食べに行こう」と行っています。
(来た時タクシーだったので)帰りの足が無い私たちは、喜んでCHOIさんの車に同乗し、蒸し鶏を食べに行きました。

お昼にはちきれそうになるまで食べたので、そんなにおなかが空いていなかったのですが、そのRESTORAN(英語とはスペルが違う)で飲んだ果物のアイスティがすごくおいしかった。

アイスティの中に、緑色の小さな柑橘系の果物のぶつ切り(輪切りではない)がグラス半分くらい入っていて、それをグチャグチャつぶしながら飲みました。
あの果物は何だったのでしょうか。

その後、CHOIさんはせっかくだから、と、KL市内をドライブしながらホテルまで連れて行ってくれました。

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万事如意▲