台湾の温泉
 
◆紗帽山温泉

台北から簡単にいける天母付近の紗帽山温泉に行ってみました。
まずは行き方から。

まずは捷運(MRT)淡水線の「石牌駅」に行きます。
駅前にバス乗り場マップがありますので、そこで、508のバス乗り場を確認してください。
バスは10分に一本くらいはあるようです。
約15分ほど乗って、「行義路3」もしくは「行義路4」のバス停で降りるとたくさん温泉の看板が出ています。
今回私が行きに乗ったバスは、日本のように車内放送があり、しかも電光掲示板に次のバス停の名前が表示されましたのでとても簡単に降りることができましたが、帰りのバスでは放送などはありませんでした。
もし放送がないバスでしたら、バスの右側に乗り、バス停の名前を確認しながら乗ってください。
石牌の町を過ぎ、山道を登り出したら、「行義路」「行義路1」「行義路2」「行義路3」「行義路4」「惇叙高工」の順で止まります。
ちなみに「行義路4」で降りると帰りは延々と坂道を歩かなくてはいけませんので、「行義路3」付近の温泉の方がいいかもしれませんね。

だいたい一人400〜500元食事すれば、裸ではいる男女別大浴場、もしくは家庭池が無料になります。
お風呂だけだと200元。タオルはありませんので、ホテルのタオルを持っていってください。

・川湯(2005年4月に利用)
http://www.kawayu-spa.com.tw/
先に200元のみ払ってお風呂に入りました。
白濁した温泉の大湯船、ぬるい湯船、水風呂、サウナ、打たせ湯、気泡湯などがあり、別料金でマッサージもできるようです。
白濁したお湯をなめてみたらすっぱい味がし、また傷がものすごく沁みたので、酸性湯だと思います。
ただし、においはありません。
日本語の演歌がかかり、完全に日本風味の温泉です。ゆっくりお湯を楽しむことができました。

お風呂の後、お腹がすいたのでレストランに寄り、お風呂の半券を見せたら、200元分がサービスとなりました。
ただ、最低消費が400元だったので、食べきれないほど頼まなくてはなりませんでした。
地鶏料理の「三杯土鶏」が美味しかった。

帰りはまた階段を登って、「行義路3」バス停に向いました。
ちなみにこのまま「石牌駅」に向ってもいいし、「行義路4」の次のバス停、「惇叙高工」まで行けば、「新北投温泉」行きのバスがあり、反対行きのバスに乗れば「陽明山温泉」に出ることもできます。

・湯瀬(2005年8月に利用)
「行義路3」の湯瀬に行ってきました。
 台北市北投區行義路300巷1號 (02)2876-0888 http://www.yuse-spa.com.tw/

入浴料は200元。
ヒノキの熱い風呂(温泉)、水風呂、サウナ、打たせ湯があります。
白濁した、かすかに硫黄の香りのする温泉は掛け流しで、非常に贅沢です。
しかし、ぬるめの湯船が無いので、八月の真夏には、長湯をするのはちょっと厳しいですね。。。
浴場自体も、前回行った川湯の方が大きいかもしれません。

ちなみにレストランで400元分食事をし、さらに清潔料として50元を支払えば、大衆池が無料になります。
お料理は、台湾風日本料理でした。
 

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