◆マカオ・タイパ島

2006/1/1、マカオのタイパ島に行ってきました。
マカオ自体は初めてではないのですが、タイパ島は初めてでした。
タイパ島のレポです。

マカオのフェリーターミナルのミニバス乗り場で、〔乙水〕仔・TAIPAと書いてあるミニバスに乗ります。3.3元。
バスに乗ってから20分ほどでタイパ島の官也街エリアに到着します。
いったいどこで降りたらいいのか分かりませんでしたが、適度に皆さん降りたので、私も一緒に降りました。(バス停名:中葡小学校)
自分が今どこにいるのか分からなかったのですが、街角にある地図で現在地と「官也街」を確認しました。
街角には、あちこちに地図がありますので、簡単に確認することができます。

バスを降りるだいたいの目安としては、
・大きな橋を渡ってタイパ島に渡った後、しばらくは大きな通りを走ります。
・大きな通りから、一方通行で一車線の細い道(住宅地)に入ります。
・右に大きくカーブして、対面通行の通りに出たあたりが「中葡小学校」です。
・そのまま行って、大きな賑やかなロータリー「地堡街」でも良いです。

いずれにしても、「官也街」「中葡小学校」「地堡街」「住宅博物館」などは、充分徒歩で歩ける範囲です。

簡単ではありますが、私の手作り地図を参考にしてみてください。


さて、官也街に向かってブラブラ歩いていると、あたりは車の通らない、とても雰囲気の良い住宅地です。
 


←左の写真は、まさに「官也街」です。
食べ物や、お土産やなどがゴチャゴチャと並んでいます。
狭い通りですが、騒々しいことは無く、
ブラブラ歩きするのはちょうどいいです。

左の写真は、住宅博物館、「龍環葡韻住宅式博物館」です。
〔乙水〕仔タイパ島海邊馬路
官也街からも、わけなく歩くことができます。
http://housesmuseum.iacm.gov.mo/
ポルトガル人が使っていた家がそのまま博物館になっています。

お昼は、官也街近くのレストラン・パンダで食べました。
熊猫葡国餐廳
〔乙水〕仔施督憲正街4-8號
4-8 Rua Carlos, Taipa / Eugenio, G/F, Taipa
Tel:827338
 
左:炭焼きいわし
 右:アフリカン・チキン

アフリカン・チキンは、(ポルトガル料理やアフリカ料理ではなく、)マカオ料理です。
ポルトガル人が船でポルトガルを出発し、アフリカの喜望峰で香辛料、インドのゴアで香辛料、マレーシアのマラッカでココナッツミルクを手に入れて、マカオでミックスされたのがこの料理です。
ポルトガルとマカオの歴史がつまった料理です。
お味も激ウマでした!


おまけ。
マカオの大陸側に戻り、望徳堂St.Lazarus Church付近を散策しました。
(セント・ポール天主堂跡から徒歩約10分)

石畳が続く坂道で、まるでヨーロッパにいるような雰囲気です。
バス停もポルトガル語です。

  
 



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