ランタオ島、昂坪(ゴンピン)ブラブラ

◆ランタオ島、昂坪(ゴンピン)ブラブラ

2010/9/25、大嶼山(ランタオ島)に行き、昂坪(ゴンピン)あたりをブラブラしてきました。
まずはMTR東涌線の東涌駅まで行き、ロープウェイの昂坪360に乗ります。

ちなみにこのMTR東涌線に乗った時は結構な人がいて焦りましたが、半分以上の人がディズニーランドの乗り換え駅の欣澳で降りました。
このMTR東涌線は、ランタオ島に渡ってから駅間が長いせいか、速い速い。
時速100kmは出していると思います。
広軌で専用線なので安定しています。
地下鉄の車体なのに時速100km…

東涌駅で降りると、99%の人はどこかに行ってしまい、ロープウェイに向かったのは10人くらいでした。
大きなアウトレットがあるらしい?
でも朝9時から営業しているのか?

ロープウェイ乗り場の下にはバスターミナルがあり、昂坪行きのバスもありますが、98元くらいで昂坪〜大澳のバスツアーもその場で募集していました。

ロープウェイの昂坪360の営業時間は、
平日は10時〜18時。
土日と休日は、9時〜18時30分。
月に何日か定期点検のため休業日があるそうです。
詳細は、ホームページで確認してください。


「混んでいて、30分以上は並ぶ」と聞いていましたが、朝一だったせいか、ほとんど並びませんでした。
通常ゴンドラは片道74元。
水晶車(クリスタルキャビン)は片道109元。せっかくだから、水晶車に乗りました。
ゴンドラは定員10名ですがぎゅうぎゅうに乗せることはなく、4〜5人のグループごとや、カップルだったら2組みで、というように、私(一人)は3人の親子連れと同乗しました。
ゴンドラに乗るとすぐにグループごとに記念撮影をしてくれ、後ほど出口で販売しています。

さてロープウェイは、海を越え、山の中に入っていきます。


水晶車の足元はこんな感じ。

最初は興奮して写真撮影をしましたが、10分もすれば、足元が透明だったことは忘れました。

ロープウェイの真下には、「救援徑(救済ルート)」があり、トレッキングコースになっています。この日も大勢のハイカー(トレイルランナー)が登っていました。

このトレイルは休憩ポイントもあまりなく、常にゴンドラに見下ろされているルートです。
万が一ゴンドラが止まって、ここで救援されてもどうしようという感じです。

遠くに大仏が見えてきました。大仏と、トレイルルートと滝。

滝はいたるところに見え、「山の中に入ってきたな」という感じがします。
終点までは、約30分の空中の旅でした。
出口では、さきほどの記念写真を販売しています(88元)が、買うかどうかはおまかせします。

ロープウェイを降りると、いきなり観光客向けの「昂坪市集(ゴンピンビレッジ)」があり、食事やお土産品のお買い物ができます。

中華料理もあれば、スタバやサブウェイもあります。

まずは寶蓮禅寺にお参りです。


次は天壇大仏まで昇ります。
入り口に料金所がありますが、見るだけならば、無料です。
この料金所で支払うのは、大仏の中の見学と、精進料理の食事代とのこと。
  

大仏の後は、このような小道を通って、「心経簡林(心経の道)」まで約10分。


さて「心経簡林(心経の道)」。
木の一本一本に般若心経が書いてあり、無限大(∞)に並んでいて、一本一本巡ることができます。 パワースポットでした。
 
般若心経の言葉の通り(8の字)に周ります。

心経簡林からすぐの、「ランタオトレイル(鳳凰徑)」の入り口。 トレイル3の終点でもあり、4の始点でもあります。 これから4の途中までGO!
 

先ほどの大仏が遠くに。


大仏様を遠くに見ながらグルっとまわって、先ほど降りたロープウェイの駅まで約一時間でした。
今回はあまり暑くもなく助かりましたが、真夏だったら厳しいかも…

帰りは昂坪市集(ゴンピンビレッジ)のバス停から梅窩(ムイウォー)までバスで30分。
梅窩から中環(セントラル)までフェリー(高速船)で30分。
待ち時間を考えるとロープウェイで帰った方がよっぽど早いですが、このバス&フェリールートは風情があります。


ランタオトレイルには、そこらじゅうに案内看板が出ていますので、全く迷いませんでした。
今回はゴンピンビレッジでお昼を食べましたが、大澳や梅窩に出て、そこでお昼でもいいですね。

今度はランタオトレイルの5(ショートカット)〜6を歩いて、大澳まで行って海鮮を食べたいです。
香港のトレイル紹介は、→http://www.hike.hk/
  


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