◆香港・ラマ島(南Y島)

2003/1/1、香港のラマ島を訪問しました。
まずは、ラマ島への行きかたから。
中環の離島行きフェリーターミナルからフェリーに乗っていきます。
索罟湾行き(18元くらい)と、榕樹湾行き(14元くらい)がありますので、間違えないように乗ってください。
それぞれの港の特徴は、下に書いておきます。

私たちは、まずは索罟湾に行き、「天虹海鮮酒家」で海鮮のお昼御飯をいただきました。
ここは生簀から海鮮を選んで料理方法を指定するレストランで、香港料理大賞を何度も受賞しているお店です。
生簀から魚を選ぶのは海鮮料理の醍醐味ですが、普通のメニューもあります。

食べた後、索罟湾の散策をしました。
索罟湾には、海鮮レストランが軒を連ねていますが、他には天后廟があるだけの静かな漁村です。

この後、榕樹湾まで山越えのハイキングをしました。
ゆっくり歩いて一時間半くらいでしたが、スタスタ歩けば一時間ほどで行けるのではないでしょうか。

上の写真は、展望台から天虹がある索罟湾を見下ろしているところです。
この日は天気が良くて、半袖でも充分でした。
ハイキングの工程には案内板が出ていますので、全く迷うことはありません。
またハイキングコースは、舗装されていますので、ハイヒールでなければ気軽に歩けると思います。

 

緑の森を抜けると、このような山を歩くことになります。
山の先にはちょっとした展望台。その展望台からの海の景色は最高ですが、ここを過ぎると、右写真ような発電所が見えます。
この発電所では、香港島の電力すべてを担っているそうです。
車が一台も通っていないほど自然たっぷりのラマ島には不釣合いな発電所ですが、この発電所ができるまでには、自然保護か開発かで激論が交わされたと聞いています。

写真は撮りませんでしたが、このハイキングコースの先には、こじんまりとした「洪聖爺ビーチ」があります。
海岸には、いい感じのプチホテルもありました。



上の写真は、ハイキングコースの終点の榕樹湾です。
索罟湾よりはかなり開けた印象です。
洋風のカフェ、ちょっとした土産物屋、その隣には地元の人が買い物する八百屋があったり。
もちろん、店頭に生簀のある海鮮レストランもたくさんあります。
フェリー埠頭の周りには何軒かホテルもありました。

のんびりするにはいい島ですね。
 



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