憧れの槍ヶ岳 |
こんにちは、パンダのキーパンです。 美留子さんと一緒に、槍ヶ岳に登山に行ってきました。 槍ヶ岳は憧れの山。 美留子さんはお膝と足首の手術をして以来、ランニングやらトレッキングやらのトレーニングをしていて、今だったら登れるような気がしたんだって。 今回も、クラブツーリズムのツアーに申し込み、キーパンも初めてお会いする方たちとの山行が楽しみだったんだ。 とはいえ、台風12号が接近。 でも太平洋上で急に西側にカーブするとのことで、ツアーは決行になったんだ。 ♪アルプス一万尺 小槍の上でアルペン踊りをさあ踊りましょ 昨日見た夢でっかい小さい夢だよ キーパンがリュックしょって槍登山、ヘイ♪ 小槍の上で、アルペン踊りを踊れるかな? キーパンは、身体機能と運動機能を向上させるまったく新しいハイパフォーマンスウエアのC3fit(一般医療機器)を着ているの。 |
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2018/7/28 上高地バスターミナルにお昼過ぎに到着。 雨〜。 風は強くないので、レインウエアを着ればそれほどでもない。 |
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木立の中、3時間歩いて横尾に到着。 ここまではキーパンも来たことがあるの。 上高地から11km。 槍ヶ岳まで11km。 今日は横尾山荘に泊まるのだ。 今は雨は降っていない。 |
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横尾山荘の晩御飯。 豪華〜。 みなさんと楽しくいただきます! 夜通し雨だったらしいの。 |
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2018/7/29 朝6時に、雨の中、横尾を出発。 途中から雨が上がって暑くなってきた。 槍沢ロッジまで4km歩いてきたけれど、ほとんど登っていない。 あと5.9kmで、1400mくらい登るの? |
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これは槍沢の大曲を過ぎたあたり。 どんどん傾斜がきつくなってくるのだ。 上のほうはガスで、先が見えないの。 |
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13時ごろ、肩の小屋の槍ヶ岳山荘に到着! ガス。 |
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目の前に槍ヶ岳の穂先が見えるらしいのだけれども、ガスで全然見えないの。 ここまで一度も槍のお姿を見ていない。 とりあえず、お昼を食べて待機するのだ。 |
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15時。 ガイドさんの「今なら行ける」の言葉で出発! これは取り付きの部分。 岩。 |
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約30分かけて、槍ヶ岳に登頂! やったーー!登ったよ〜。 でもまだガス。 眺望無し。 |
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と思ったら、5分もしないうちに晴れてきた! スゴイ! 小屋が真下に。 小槍も見えるのだ。 アルペン踊りは…ムリ〜〜! |
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戻ってきて、小屋の前で皆さんとカンパイ! お疲れ様でした〜! 見比べると、二つ上の写真とほとんど同じアングル。 景色の差に驚き。 |
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槍ヶ岳山荘の晩御飯。 美味しかった! |
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2018/7/30 5時。 夜明けとともに下山します。 頂上でご来光を見る人たちのライトがポツリポツリと点灯しているの。 |
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今日は素晴らしい青空。 振り向いて槍ヶ岳も見納めなのだ。 |
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延々と歩いて、14:20に上高地に到着。長かった。 ようやくと もどって来ました 上高地 槍に穂高にさようなら また会う日まで 楽しみに |
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松本駅近くのお風呂に入って、またカンパイ! |
憧れの槍ヶ岳。 無事登頂して戻ってくることができました。 キーパンは、肩の小屋までは行けると思っていた。 でも穂先に登れるかどうかは、直前まで緊張していたのだけれど、ガイドさん、そしてツアーでご一緒した皆さんと声を掛け合って、励ましあって、登ることができたのだ。 特にポイントは、三点支持。 岩は、手を置くだけではなく、必ずとっかかりをつかむ。 クサリをつかむときは、必ずもう片方の手で岩をつかむ。 はしごをつかむときは、必ず親指を回しこんでつかむ。 あわてずに慎重に進む。 下りの時もあわてない。 はしごを降りるときは、慎重に足元を見下ろしながら降りる。 岩は後ろ向き、横向きで降りてもいい。前向きに降りるときは一度座ってから降りてもいい。 それらの時も必ず三点支持。 実は、高所恐怖症ではないということに気づいたのだ。 ガイドの、コパンブランの大下さん、どうもありがとうございました。 とても親切で、楽しく、登って帰ってくることができました。 ツアーにご同行してくださった方々も楽しく、2泊3日、新たな出会いに感謝しつつの、槍ヶ岳でした。 ■さて今回、美留子さんが着用していた装備のうち、良かったものを、キーパンが代わりにご紹介します。 ・バックパック : THE NORTH FACE エフピーハイブリッド30 重さは820g。今まで使っていた「テルス30」が1,250gだったので、軽い。 ベスト型ショルダーハーネスには、カメラとか、メモとか。ヒップベルトには行動食。 ドリンクはハイドレーションなので、いちいちリュックを下すことなく、サコッシュバッグを持つことなく、自由度が増しました。 買う時に30か40かで迷いましたが、今回の行程では30で充分。 キーパンやヘルメットを入れても、まだ余裕がありました。 ・防水シェル : THE NORTH FACE ストライクトレイルフーディ 耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)の防水透湿力を維持しながら、105gというさらなる軽量化を実現したTHE NORTH FACE史上最軽量の防水シェル。 ランニング用に買いましたが、今回はこれで充分でした。 レインの上下は、穂先のアタックの時に着ましたが、動き出したらもうこのストライクトレイルフーディで充分でした。 ■全体的な服装コーディネイト 上半身は、ノースリーブのウールの下着、半そで吸汗速乾TシャツにC3fitアームカバー。 下半身は、C3fitハーフタイツ。ゲイター。トレッキングパンツ。頭はサンバイザー。 雨が降った場合、防水シェルのストライクトレイルフーディジャケットと、レインパンツ。 小屋についたら、下着を着替える。薄いフリースを着る。Tシャツは翌日までに乾かして使いまわし。 薄いダウンは持って行ったのですが、小屋で本当に寒いときのみ。行動中は着なかった。 槍の穂先のアタックの時は、レインウエアの上下とヘルメット。 手袋は、指が出ているものが調子が良かったみたい。 (服装は当日の天候次第ではもっと必要になったかもしれませんので、あくまでも参考にしてください。) ■手術した膝と足首の件 以前は、下山の時に、左ひざと左足首が激痛でしたが、手術後(念のためテーピングもしましたが)全く痛くなりませんでした。 思い出に残る、楽しい2泊3日でした。 で結局、小槍の上では、アルペン踊りは踊れなかった。今度行ったときは、小槍の下で踊ろう。 それから歌詞を一番作詞したのだ。 ♪あなたは富山でわたしは長野 槍の穂先で会いましょう♪ キーパンに優しくしてくれた皆さん、ありがとう。 また一緒に遊ぼう! |