稲毛の別荘地へ
2018/5/6

こんにちは、パンダのキーパンです。
美留子さんと美留子さんのお母さんと一緒に、千葉の稲毛まで散歩に行ってきました。
稲毛はいまでこそ工業地帯ですが、戦前の海岸線は、国道14号線のところが海岸線で、多くの別荘や旅館があったんだって。
夏には海の家が出て、にぎやかな海水浴場だったんだって。
そんな名残を求めて、稲毛を散歩してきました。
 
まずはJR稲毛駅から徒歩15分くらいの、稲毛浅間神社にお参りするの。
この神社の目の前が海岸線だったんだって。
浅間神社のすぐわきの、「千葉市ゆかりの家・いなげ」へ。
ここは、愛新覚羅溥傑さんと浩さんが新婚時代に住んでいた家。
浩さんの自伝に詳しく書いてあるので親しみを持っているの。
とっても素敵なお家。
溥傑さんも亡くなる前にこの家を再訪したんだって。
訪問した時の気持ちを書いた漢詩も飾ってあるの。
愛の歌。
溥傑さんの書。
柔らかい優しい字。
浩さんが満洲に渡る前に、貞明皇后からいただいた白雲木の孫木。
春には真っ白の花が咲くんだって。
つぎは大正7年に建てられた「旧神谷伝兵衛稲毛別荘」へ。浅草の神谷バーの神谷さんの別荘だったトコ。
今はギャラリー・いなげが併設しているのだ。
この写真は大食堂。
二階には和室が。 ワイン王の別荘らしく、欄間には葡萄の意匠が。ステキ。
稲毛は裏の丘の上に、「根上がりの松」があったりして、とても興味深い。
確かに昔は海水浴場の街だったのだなと感じます。
歩きすぎちゃって、ちょっと疲れちゃった。
またゆっくり遊びに行きたいな。
 

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