2回目の白馬岳〜大雪渓とお花畑の稜線漫歩〜坂の上の雲 |
こんにちは、パンダのキーパンです。 美留子さんと一緒に、白馬岳に登山に行ってきました。 白馬岳は、美留子さんの亡くなったお友達、i坂さんとの思い出の山。 そして美留子さんはお膝と足首の手術をして以来、今だったら白馬の大雪渓を登れる気がしたんだって。 またNHKドラマ「坂の上の雲」のエンディングの小蓮華山を歩いてみたかったんだって。 今回は、クラブツーリズムの白馬ツアーに、4月早々に申し込み、キーパンも初めてお会いする方たちとの山行が楽しみだったんだ。 そしてMr.J.H.にもRIP. キーパンは、身体機能と運動機能を向上させるまったく新しいハイパフォーマンスウエアのC3fit(一般医療機器)を着ているの。 行程は一番最後にネ。 |
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2017/7/28 新宿発のバスツアー。 白馬の猿倉に到着、そしてすぐに登山開始。 |
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白馬尻小屋に到着〜。 大雪渓は目の前です。 今日はココに泊まるの。 |
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白馬尻小屋の目の前からの絶景。 明後日はこの稜線を歩くのだ。 |
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晩御飯〜。 楽しく皆さんでワイワイガヤガヤ。 |
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2017/7/29 朝六時、白馬尻小屋を出発。 そして10分ほどで大雪渓に到着〜。 アイゼンを付けて、ヘルメットをかぶって出発です。 ここから先、美留子さんは余裕がなくてキーパン写真は無し。 |
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ここは大雪渓の終了地点。 落石がゴロゴロしているの。 この頃、雨〜。 寒くない。 |
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大雪渓の後は、岩ゴロエリア。 大雪渓の上を、落石がガラガラと落ちていくのが見えるんだ。 この後は小雪渓をトラバース。 キヲツケテ・・・ |
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いよいよお花畑に到着〜。 あたり一面高山植物の宝庫。 雨のしずくもキラキラとステキ。 |
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白馬岳直下の白馬山荘に到着〜。 ここはちょうど県境なんだ。 アッチ行ったり、コッチ行ったり。 |
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白馬岳頂上までピストンで登頂。 霧で視界ゼロ。 ガックリコン。 |
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戻ってきて、皆さんと一緒にスカイプラザでケーキセット。 ビールのお方も… |
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晩御飯の後、同室の皆さんとワイワイガヤガヤ。 |
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2017/7/30 朝四時出発〜。 今日はお花畑の稜線漫歩の日。 ここは白馬岳山頂。 ご来光は見えなかったけど、晴れそうな予感! |
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三国境を過ぎて、新潟県と長野県の県境の稜線を歩くのだ。 下り坂の岩場で、美留子さんはスッ転んだ。 |
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新潟県最高峰の小蓮華山に登頂。 | ![]() |
しばらく歩いて船越ノ頭から振り返って小蓮華山。 この景色がまさに、NHKドラマ「坂の上の雲」のエンディング。 この目で見ることができて感激。 この瞬間だけ晴れたの。 |
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雷鳥さんにも会えたんだ。 こんにちは! このあたり、岩ゴロの登りでウンザリ・・・ |
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乗鞍岳頂上。 写っているのはオモシロイオジサマ。 ここからは一気に下ります。 |
![]() 天狗原から、降りてきた岩ゴロ地帯を振り返って。 緑の山に見えるけど、かなりの岩ゴロ。 天狗原の後は、粘土質のドロドロ状態を転ばないように超緊張状態で下り、栂池でゴール。 長かった。。。 2回目の白馬岳。 ツアーとはどんな感じなのか心配でしたが、皆さんキーパンに親切で、とても楽しく山行することができました。 白馬=大雪渓というイメージですが、大雪渓は登りの半分もない感じで、全体的にはあっという間でした。(1回目はどうだったか、覚えていない) 天気が悪くてガスっているときが多かったのですが、念願の「坂の上の雲」の時だけ突然に晴れて、神様に感謝の山行でした。 実際、稜線歩きは大好きです。 ツアーの参加者が途中お怪我をしてしまい心配しましたが、病院に行き、無事、電車で帰ったそうです。 岩ゴロにはご注意。 そして乗鞍岳からは事情により、スピード重視で下山。 今度はこちらが転ばないよう、超緊張状態での下山でしたが、栂池に到着した時の安心感たら! 2泊3日、亡くなった方たちを思い出しご冥福をお祈りしつつ、そして新たな出会いに感謝しつつの、楽しい白馬岳でした。 ■今回の日程表 ・2017/7/28(金) 0800 新宿発〜途中事故で大渋滞 1510 猿倉発 1630 白馬尻山荘着(霧が出たり、稜線が見えたり) 1730 晩御飯 〜 部屋でペチャクチャおしゃべり 1900頃 就寝 ・2017/7/29(土) 0400 起床 0500 朝食 0600 出発 0620 大雪渓開始(曇り) 0840 大雪渓終了 岩場へ(雨) 1015 小雪渓 1100 お花畑(曇り) 1210 村営白馬岳頂上宿舎にて昼食 1300 村営白馬岳頂上宿舎発 1310 稜線へ(霧) 1330 白馬山荘着(霧) 1400 希望者で白馬岳山頂ピストン(霧) 1500頃から レストラン スカイプラザ白馬でケーキセット。ビールの人も。 1720 晩御飯 〜 部屋でペチャクチャおしゃべり 2000頃 就寝 ・2017/7/30(日) 0300 起床 0400 白馬山荘発(霧) 0420 白馬岳山頂 0442 ご来光(雲で見えず) 0630 小蓮華山山頂 0730 船越ノ頭(突然太陽が!) 0900頃 白馬大池(10分休憩) この後、岩場を登る 1000頃 乗鞍岳山頂 1100頃 乗鞍岳下山開始 〜 この後、岩場を下る。事情により、ここからスピード重視 1200 天狗原 〜 この後、粘土質でドロドロ 1330頃 栂池自然園着 昼食 1430 ロープウェイ、ゴンドラ 1540〜1640 温泉 〜 東京へ 2200 新宿着 ■さて今回、美留子さんが着用していた装備のうち、良かったものを、キーパンが代わりにご紹介します。 ・バックパック : THE NORTH FACE エフピーハイブリッド30 重さは820g。今まで使っていた「テルス30」が1,250gだったので、軽い。 ベスト型ショルダーハーネスには、カメラとか、メモとか。ヒップベルトには行動食。 ドリンクはハイドレーションなので、いちいちリュックを下すことなく、サコッシュバッグを持つことなく、自由度が増しました。 買う時に30か40かで迷いましたが、今回の行程では30で充分。 キーパンやヘルメットを入れても、まだ余裕がありました。 ・防水シェル : THE NORTH FACE ストライクトレイルフーディ 耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)の防水透湿力を維持しながら、105gというさらなる軽量化を実現したTHE NORTH FACE史上最軽量の防水シェル。 ランニング用に買いましたが、今回はこれで充分でした。 レインの上下は、頂上でご来光を待機する時用に来ましたが、動き出したらもうこのストライクトレイルフーディで充分でした。 ■全体的な服装コーディネイト 上半身は、ノースリーブのウールの下着、半そで吸汗速乾TシャツにC3fitアームカバー。 下半身は、C3fitハーフタイツ。ゲイター。トレッキングパンツ。頭はサンバイザー。 雨が降った場合、防水シェルのストライクトレイルフーディジャケットと、レインパンツ。 小屋についたら、下着を着替える。薄いフリースを着る。Tシャツは翌日までに乾かして使いまわし。 薄いダウンは持って行ったのですが、小屋で本当に寒いときのみ。行動中は着なかった。 (服装は当日の天候次第では必要になったかもしれませんので、あくまでも参考にしてください。) 雪よけにスパッツをはいていましたが、翌日も泥除け用につけておいてよかった。 ■手術した膝と足首の件 以前は、下山の時に、左ひざと左足首が激痛でしたが、手術後(念のためテーピングもしましたが)全く痛くなりませんでした。 思い出に残る、楽しい2泊3日でした。 キーパンに優しくしてくれた皆さん、ありがとう。 また一緒に遊ぼう! |