箱根三里
2014/8/11〜12

こんにちは、パンダのキーパンです。
夏休みの前半、一泊二日で箱根に行ってきました。
今回は、箱根の旧街道を箱根湯本から歩いて登ってみようと思い、関所の近くの芦ノ湖畔のお宿を予約しました。
このルートは、旧街道に沿って県道732号が通っていて、バスも20分に一本通っているので、エスケープもできる安心ルートなの。
小田原から三島まで箱根八里だけど、湯本から関所までなので、箱根三里なんだ。
道程と通過タイムは最後にね。
キーパンは、身体機能と運動機能を向上させるまったく新しいハイパフォーマンスウエアのC3fit(一般医療機器)を着ているんだ。
 
2014/8/11
いつもの小田原駅の小田原提灯。
エッサホイサッサ♪
08:30頃。
箱根湯本駅前の、赤い欄干のあじさい橋を渡るの。
下は早川の流れ。

09:10頃。
前半はほとんどアスファルトの県道。
石仏を探しながら歩くんだ。

須雲川のバス停を過ぎて、自然探勝歩道に入ります。

10:30頃。
本当は丸太橋があるらしいのだけど…
このような川も、岩をつたって渡るんだ。
旧街道の石畳。割石坂。
このあたりは、江戸時代の石畳とのコト。
ツルツル滑って足元ご注意。
10:40頃。
畑宿のお蕎麦屋さん「桔梗屋」で早めのお昼。
11:20頃。
後半戦スタート。
ここは畑宿の一里塚。11:45頃。
ハニースティンガーを摂取してパワーアップ!
自動車道の七曲坂をショートカットするような形の橿木(かしのき)坂。
今は階段だけど江戸時代は「坂」で、一番の難所だったらしいの。
12:05頃。
自転車隊も登って行きます。
創業300年以上の甘酒茶屋。
楽しく甘酒ゴックン。
先ほどの自転車隊のお兄さんたちも。
12:40頃。
20分ほど休憩。
最後の石畳の登り、そして下って、ようやく芦ノ湖。
今日の天気は大荒れだけど、ここまでやってきたかと感慨深い。
13:30頃。
関所までの最後の杉並木です。
もう少し!
13:50頃。
関所に到着〜。
14:00頃。
「通してくださいナ」
「いいですヨ」
ついでに箱根駅伝往路のゴール(復路のスタート)地点も視察。
駅伝選手は(ルートは違うが)小田原からここまで1時間17分弱で登ってくるとはスゴイ。
今日のお宿は「夕霧荘」。
まずは温泉で疲れを癒します。
源泉掛け流しの硫黄の湯。
晩御飯〜
足柄牛のステーキも。
夜は涼しいの。
で、バタンQ。
2014/8/12
朝ご飯〜。
本当は湯坂路で箱根湯本まで歩いて下りる予定なのだけど…
大雨と濃霧〜。
遊覧船も運休寸前?
で、予定を変更してバスで帰ることにしたんだ。
キーパンは水と砂がコワイの。
国際色豊かなバスの乗客の皆さん。
箱根湯本まで下りてくると、下界は別世界。

バスで下りてくると、芦ノ湖はずいぶん山の上に感じます。
計画段階では、芦ノ湖まで歩いて行くのは大変かなと思ったけど、今回はハニースティンガーとストックのおかげで、さくさく登れました。
とは言え、石畳はツルツル滑るので、足元にはご注意。
結局、休憩を入れて五時間弱かかりました。
箱根駅伝の五区の皆さんは本当にすごいです。

「箱根八里」の歌詞のように、石畳は苔むして、木々がうっそうとして昼なお暗い。
上に行くほど、霧も掛かってきます。
昔の人はこの道をわらじで越えていたわけで、大変だったと思います。
そしてこの道が、太平洋側の大動脈だったというのにも驚きます。
しかし振り返ってみると、(前半は県道で飽きちゃうけど)旧街道に入ってからは、大きな坂や羊腸の道など変化に富んでおり、坂の名前の由来や旧跡紹介の看板がいたるところにあり、五時間の道程はあっという間に感じます。
今度は箱根湯本から湯坂路を通って、小涌谷か芦之湯方面に登って、温泉三昧してみよう。

今回の道程と通過タイム
0850箱根湯本着〜(水分購入。トイレなど)〜0910箱根湯本発〜県道732号〜台の茶屋バス停附近の石畳〜1030須雲川自然探勝歩道入り口〜1040割石坂〜1100畑宿着(昼食)〜1145畑宿発〜1205橿木坂〜1240甘酒茶屋(休憩)〜1300甘酒茶屋発〜1330芦ノ湖着(少し散策)〜1400関所着
距離11.4km、標高差738m。
(キーパンは美留子さんの胸のバッグに入っているの)

キーパンに優しくしてくれた皆さんありがとう。
また一緒に遊ぼう!
 

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