箱根の旧東海道
2013/7/13〜14

こんにちは、パンダのキーパンです。
一度歩いてみたかった、箱根の旧東海道に行ってきました。
天下の険の旧街道の東坂を、まずは下りで走ってみたり、歩いてみたり。
 
いつもの小田原駅で記念写真。
小田原提灯で、
♪エッサホイサッサ♪
箱根湯本から、路線バスK線に乗って、芦ノ湖の「元箱根港」まで。
K線でもH線でもいいのだけど、すいていた旧街道経由のK線にしたんだ。
ちなみにH線は、箱根駅伝のルート。
芦ノ湖に到着〜。涼しい。
箱根神社の大鳥居の右側の道を山に向かって登ると、旧道の入り口があるの。
自転車隊のお兄さんにもニッコリとご挨拶。
旧街道入り口。
まだ午前中なのに、カナカナカナとヒグラシがないている。
キーパンは、身体機能と運動機能を向上させるまったく新しいハイパフォーマンスウエアのC3fit(一般医療機器)を着ているんだ。
すぐに石畳が始まります。
まずはしばらく登り。
下りが始まりました。
苔むしてツルツル滑ってコワイ…
40分くらい下って、甘酒茶屋で休憩。 冷やし甘酒と力餅。
美味しくいただきました。
ここで30分くらい休憩。
このような渓谷を渡るところもあるの。
スーと涼しい。
(キーパンは写っていない。)

走ったり歩いたりと、3時間ほどかかって湯本まで下りてきました。
今回泊まったホテル「天成園」の裏の、玉簾の瀧。
すごく涼しい風が吹いているの。
実は天成園に泊まったのは2回目。
以前はハコネレースの時で、立て直し前の日本旅館だったの。
まずは温泉に入って、お昼寝。
(温泉の写真は無しだけど、最高のお風呂)

晩御飯はライブキッチンのバイキング。
これは北海道フェアのコーナー。
お寿司〜。
新鮮なサラダコーナー。 親切なコックさんが作ってくれる、パルミジャーノレッジャーノ ホウレンソウのフィットチーネ ズワイ蟹のクリームソース。
最高!
デザート&フルーツコーナーも充実!
オレンジジュースはキッズコーナーにあるよ。
いただきま〜す。ビールも。

美味しかった!
おなかいっぱいになって、もう一度温泉に入ってバタンQ。
朝ご飯〜。
朝ももちろんライブキッチンね。
昨日は担々麺を作っていた李さんが、今日はパンケーキを作ってくれるの。
洋食も和食も。
天成園の全景ね。
帰りがけ、函嶺洞門を見学〜。
今日はリラックマもガチャピンもいないの。

旧東海道はとても興味深い道でした。
今回はまずは下りからのチャレンジでしたが、途中、猛烈な下り坂もあり、この坂を登って箱根を越えるのは本当に大変だったと思います。
大名行列なんて、どうやってお籠をかついで登ったのだろうと驚きます。

旧街道が切れて国道を走っていると、多くの走って登ってきている人、自転車で登ってきている人とすれ違い、「ガンバレ!」と声をかけると、ニッコリしてくれました。
「まずは下りを経験」と思いましたが、キーパンはまだまだ甘い。

旧道の石畳はツルツルして、足首をグキっとしたりして、だいぶ難儀しました。
飛脚さんも大変だったと思います。
天下の険とはよく言ったものだと思いました。

旧街道を下りてきて、お泊りしたのは天成園
ここに泊まったのは2007年のハコネレースの時以来です。
当時は、稲葉氏の別荘「飛烟閣」が旅館になっており、文化財的な建物でしたが建て直し、近代的な大型温泉ホテルになっていました。
とは言え、さすが万葉倶楽部の運営で、かゆいところにも手が届く、快適な温泉ホテルでした。
バイキングとはいえ、お料理も最高。
コックさん含む従業員さんには、接客大賞をさし上げたいと思います。
裏庭の「玉簾の滝」と「飛烟の滝」はそのまま残っており、涼しい風がスーと吹いてきます。
歌人・与謝野晶子さんも、「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯を もてあそぶかな」と歌にしています。

次はみんなでワイワイ言いながら旧街道を下って、温泉にはいったら楽しいだろうなと感じた小旅行でした。

キーパンに優しくしてくれた皆さん、ありがとう。
また一緒に遊ぼう!

 

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