稚内、道北
2011/10/8〜10

こんにちは、パンダのキーパンです。
秋の3連休、キーパンは北海道の最北端の町、稚内に行ってきました。
それからレンタカーで、道北の一部を一周。
では、キーパンの道北旅行記です。
 
2011/10/8
青森の尻屋岬が良く見えたんだ。
稚内でレンタカーをして、宗谷岬へ。まずは間宮堂で塩ホタテラーメン。
その他焼きつぶ貝と北海しまエビ。
ほたて風味がすごく美味しかった!
日本最北端の宗谷岬。
樺太もうっすらと見えました。
今からオホーツクに沿って南下します。
宗谷岬から40kmくらい南下してクッチャロ湖。
もう夕方。
このように野鳥観測ができるの。
白鳥が5羽くらいいたんだ。
初日の宿泊は、歌登のうたのぼりグリーンパークホテル
ご当地おもてなしの、海の幸、山の幸、食べきれないほど美味しくいただきました。
そして接客大賞!
2011/10/9
歌登のホテルの近くのペンケナイ川。
このような川が縦横無尽に走っているの。
お魚いないカナ?
牧草地を抜けて、JRにぶつかりました。
ここは音威子府駅。
旅情を誘います。
この後、中央分水嶺を越えて日本海側へ。
日本海側のサロベツ原野の湿原。
植物は秋の風情だった。
日本海に沿ってオロロンラインを一路稚内へ。
左は海で右は平原。
ずっとずっとこの景色が続くの。
稚内に到着しました。稚内公園内の「氷雪の門」。
樺太を望み、素晴らしい景色でした。
黙祷。
樺太の真岡で殉職した九人の乙女の像。
皆さんこれが最後です。
さようなら、さようなら。
黙祷。
南極観測樺太犬記念碑。
稚内はタロジロの故郷なんだ。
開基百年記念塔・北方記念館に展示してあった、江戸時代の御役人の箱ベッド。
試しに寝てみることができるの。
枕は熊の毛皮ね。
ノシャップ岬へ。
この頃、強風…
岬のノシャップ寒流水族館へ。
ペンギンとゴマフアザラシがお出迎えしてくれたの。 次はお隣の青少年科学館。
北緯45.26度。
ここには南極観測関連の展示品があるの。
タロジロがお出迎え。
ワン!
トドのはく製。
すごく大きくてビックリした。
第一次南極観測隊の人たちが使っていたおうちも展示してあるんだ。 こちらは稚内駅。
最北端の線路の終点です。
鹿児島の枕崎から3,126.1kmなんだって。 稚内から南稚内まで3分間、一駅だけ列車に乗りました。
晩御飯は南稚内のえぞ番屋
ホッケのちゃんちゃん焼き、カニ入り卵焼き、たこザンギ、アイヌねぎの醤油漬けなどなど。

2011/10/10
雨〜。
ここは昭和6年から5年間をかけて作られた北防波堤ドーム。
昔はこのすぐ横に国鉄の駅(終点)があったんだって。
松坂大輔スタジアム(ミュージアム)。
153kmを体感できるの。
すごく速かった…
稚内空港にすぐ近くの大沼。
白鳥がたくさん飛来していた!
帰りの飛行機にて。今回の旅行を回想しているトコ。

日本列島最北端の町、稚内。
稚内は終戦まで樺太への玄関口で、当時はとても賑わったそうです。
展示品も樺太関連のものが多く、慰霊の心になりました。
また、タロジロをはじめとする南極に行った樺太犬の故郷ということで、南極やタロジロ関連の展示品が多かったのも興味深かったです。

オホーツク海沿いのサケ釣りのスケールの大きさ、どこまで行っても牧草地という大地の広さ、そして次々にあらわれる神秘的な川、沼。
道北のほんの一部しか周らなかったけど、北海道は広かった…

気温は平年より2〜7度高かったということで、最高気温が18度。
暑くもなく、寒くもなく、美味しいものもたくさん食べて、楽しい旅行でした。

事前に、稚内出身のお友達のシバタさんにイロイロ教えてもらったのには助かりました。
キーパンに親切にしてくれた人たちもどうもありがとう。
また一緒に遊ぼう!
 

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