甲府、富士山、誕生日
2008/10/28〜29

10月28日はキーパンとペンダコさんの36歳の誕生日。
でも28日はキーパンはおでかけ、お泊りだったの。
29日には、甲府、そして富士山&西湖に行って来ました。
 
10/29
甲府へ。
93歳になる、美留子さんの大叔母さんを訪問したの。
いつまでもお元気でね。
甲府から御坂峠の旧道を越えて富士山側へ。
ここは太宰治が逗留し、「富嶽百景」を書いた天下茶屋。
左と同じ場所から振り向くと、富士山と河口湖! お昼は河口湖畔の紅葉亭でほうとうね。
美味しかった。
カボチャがとろけていたらもっとグー。
美留子さんのお母さんが生まれた家の跡に建つ、「西湖いやしの里 根場(ねんば)」。
このあたりに、美留子さんのお母さんの故郷の家が建っていたらしいの。
いやしの里から見た富士山。
ドーン!
帰ってきて、ペンダコさんにお土産など披露して誕生日をお祝いしました。
胡麻ドレッシング、南蛮みそ、あずきキャラメル、いただいた栗、リンゴ。

甲府の大叔母さんは93歳だけどとても顔色が良く、お元気でした。いつまでも長生きしてね。

美留子さんのお母さんの故郷の家があった根場集落は、昭和41年(1966年)9月25日、台風による土石流で消失してしまったの。
根場地区では人口235名のうち死者・行方不明者は63名。
美留子さんのおじいさんとおばあさん、そして伯父さんと伯母さんもこのときに亡くなったの。
そのニュースについてはココが詳しいです。

この場所は40年近く荒地となっていたのだけれど、市町村合併で富士河口湖町となってから、「西湖いやしの里」として整備され、かつての集落を再現しています。
地域の歴史や文化を守り育てる観光交流拠点としているそう。
かつての生活の営み、伝統技術、自然環境、景観の保全と継承、そして地域住民が誇れるふるさとづくりを目標としているの。
茅葺建物の各棟では、地域の伝統芸術品の体験や買物、地域に根ざした食事などができ、また、これらの地域文化を守り育てるため、伝統に根ざした新しい文化の創造や、茅葺職人の育成などにも取り組んでいるそうです。
美留子さんのお母さんに聞いたところ、家の外観の雰囲気はとてもよくできているけど、土石流で地形が変わってしまっているので、全くかつての集落どおりではない、と言っていた。
でも一般の人にとっては、美しい富士山、静かな西湖などが楽しめる観光スポットだと思います。
ぜひ行ってみてね。
美留子さんもこのあたりに久しぶりに来てとても懐かしかったと言っていた。
キーパンもとても楽しく遊んだ旅でした。

それから、10/28でキーパンとペンダコさんも36歳になりました。
この一年も楽しく、一緒に遊ぼう!