明治村 |
キーパンと美留子さんがずっと行きたかった、愛知県犬山市の「明治村」。 真夏の明治村に行ってきました。 キーパンがぜひ見てみたいのは、帝国ホテルと西郷從道邸、そして六郷橋なの。 |
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北口から入ったら、いきなり帝国ホテルだった! フランク・ロイド・ライトが設計して、大正12年に竣工。 お披露目の9月1日には関東大震災があったのだけど、ビクともしなかったんだって。 |
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ロビーにはこのように家具が設置されて自由に座ってもいいの。 |
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明るい光が差し込んで、ドラマチックな雰囲気。 ここに三時間くらいいても良いくらい。 |
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長崎伊王島にあった、大明寺聖パウロ教会堂。明治12年建築。 明治6年に禁教が解かれてすぐの教会で、外観は農家風。 |
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教会の中は素敵なゴシック風なの。 | ![]() |
こちらは新潟の高田にあった小熊写真館。明治41年建築。 一階は応接間、暗室、作業部屋。 二階がスタジオなの。 この小熊さんは、日本にスキーを伝えたレルヒ大佐を撮影したんだって。 |
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こちらは写真館の二階のスタジオ。 外光を取り入れるために、北側の屋根を全面ガラス張にして、独特の白黒天幕を用いて光量を調節できるようにしているの。 よく考えてある。 |
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金沢監獄の独房の様子。 もう眠るトコ? 明治40年竣工。 |
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暑くて暑くて、途中で白熊を食べたんだ。 | ![]() |
東京都蒲田・神奈川県川崎間の六郷川。 明治10年竣工。 日本最初の複線用鉄橋なの。 英国リバプールのハミルトンズ・ウインザー・アイアンワークス社で製作され、輸入されたんだって。 |
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西園寺公望別邸「坐漁荘」。 大正9年に静岡の興津の海岸に建てられたもの。 ここは洋室部分のサンルーム。 |
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森鴎外、そしてその後、夏目漱石が住んだ家。 明治20年頃建築。 夏目漱石さんはこの部屋で「我輩は猫である」を書いたんだって。 キーパンと楽しく遊んでいるのは猫。 |
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キーパンが見たかった、 西郷從道邸。 外観は工事中。(ToT) これは明治10年頃建築。 目黒区の西郷山、菅刈公園から移築したの。 明治天皇も行幸されたの。 三島由紀夫の春の雪のモデルと言われているの。 |
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こちらは西郷さんちの食堂。 キーパンが座っているのは赤坂離宮で実際に使われていた椅子。 座ってもいいの。ビックリ! 食器はノリタケの全面協力。 |
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こちらは西郷さんちの婦人部屋。 キーパンが座っている椅子は、実際に鹿鳴館で使われていたもの。 ビックリ! |
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蒸気機関車9号。 アメリカのボールドウィン社製造で明治45年に輸入。 |
![]() 今の客車と比べると、幅が狭いね。 扉はもちろん手動です。 これら以外にもたくさんたくさん写真を撮ったのだけど、とてもここには紹介し切れません。 ずっと行きたかった明治村、とても良かった。 明治村と言っても、明治時代に建てられたものだけじゃないんだね。 大正時代に建てられたものもありました。 とてもきれいに保存され、そして分かりやすく、楽しく見学できるように演出されています。 (だけど明治天皇を「おともだち」と表現するのはちょっと・・・?) この日は灼熱ですごく暑かった・・・ 明治村自体とても広くて、山を登ったり降りたり。 もう少し涼しい時期にもう一度来たいな。 |