目黒雅叙園・百段階段の見学
2007/3/3

目黒にある、目黒雅叙園って知っている?
今は立派な鉄筋コンクリートで、豪華なトイレで有名だけど、もともとは昭和6年から18年までにかけて立てられた木造建築だったの。
太平洋戦争中も、海軍病院だったので、大規模な消失は免れたの。
でも昭和63年の目黒川の拡張工事で、百段階段と階段に沿った6部屋だけ残して、全部建て替えちゃったんだって。
今は6部屋は、有形文化財になっているの。
今日は美留子さんと一緒に、保存建築見学とお食事会「美と匠の祭典」に行ってきました。
西欧料理のディナー付で、6,300円(税、サービス料込み)
残念ながら、百段階段と6部屋は撮影禁止。上記サイトで紹介している写真はココ
 
ロビーに普通に飾られている浮き彫りは、昭和初期に作られたものなんだって。
昔は欄間絵として使われていたの。
美人画さんと、楽しくおしゃべり。
よく見るとひび割れているの。
昔の本館入り口の意匠を、そのまま四階の宴会場入り口に移築したんだって。
豪華絢爛。
天井画は大名行列。
西欧料理「クラブラウンジ」でコース料理のディナー。
これはオードブル。
費用対効果を考えても、今回の見学会とお食事会はとても有意義だった。
ゴールデンウィークまで週末に開催しているようなので、みんなもぜひ行ってミルク。
昭和建築の「美」を楽しんでみてね。