沖縄旅行記
2005/10/1〜3

今年もキーパンは、美留子さんと一緒に沖縄旅行に行きました。
今年のキーパンの衣装は、お友達のマチコちゃんに作ってもらった、黄色い紅型衣装です。
似合うかな。
 
2005/10/1

羽田空港にて。
あの飛行機に乗っていくんだ。
キーパン、飛行機に乗って旅行に行くの、三回目。
那覇に到着〜
台風一過で沖縄は晴れ!
暑いよ。
早速、壺屋のやちむん通りでお買い物。
「やむちん」じゃないよ。
「石敢當」のところにキーパンがいるよ。
やちむんのお店でお茶と黒糖をごちそうになったんだ。
壺屋焼の食器でいただいたの。
夜は那覇のお友達のTakaちゃんと一緒に、国際通りの「地酒横丁」で、沖縄料理を食べながら、沖縄民謡のライブを聞いたの。
歌手の奥平幸男さんに、「安里屋ユンタ」の「チンダラ カヌシャマヨ」の歌詞の意味を質問したら「美しい、愛しい人」という意味だと教えてくれたの。
ありがとう!
食後は、Takaちゃん行きつけの、那覇市牧志の「流求茶館」でお茶。
国際通りの一本北側の、パラダイス通りにあるの。
那覇市牧志1-3-17(Tel&Fax) 098-862-3031
お茶だけでなく、魯肉飯もあるんだ。食べちゃった。
パラダイス通りは、オシャレな小さなお店がたくさんあるね。
10/2

朝ご飯は、ホテルの「沖縄長寿朝食」。
この朝食、インターネット予約すると100円だよ!
那覇国際通りの「シーサー・イン」。
OPAの向かい側あたりだよ。
10時のおやつに、牧港のA&W。
ハンバーガー、カーリーフライ、ルートビア。
それから、ネーブルみたいなオレンジジュース。
奥武島、屋我地島、古宇利島をドライブ。橋を渡って、古宇利島に行くんだ。
真っ青な海、真っ青な空。
古宇利島はすごくいいね。
誰か、プチホテル作って。
お昼は国頭村の「そば処 やまびこ」で、ソーキそばと三枚肉(ラフティー)そば。
「そば処」と言っても、日本そばは無いよ。
お店の人も親切で、とてもいい雰囲気、おそばも美味しかった。
今日の宿泊は、やんばるの「JALプライベートリゾート・オクマ
ここのガーデンコテージには、ぜひ泊まりたかったんだ。
この施設は、もともと米軍の保養所&放送局「Voice Of America (VOA)」の送信所だったそうです。
このコテージも米軍から返還されたものなんだって。
海に遊びにいったんだ。
真っ白な砂!
晩御飯は、夕日の見えるテラスでバーベキュー。
豚肉がとても美味しかった。
それから、沖縄野菜のハンダマ(裏が紫色の緑の葉)と、えんさい(ほうれん草の細い感じ)も食べたんだ。
朝ご飯〜。
サラダは、パパイヤコリンキー。
おかずは、もずく酢、ゆし豆腐、もずく入りソーセージ、冬瓜の煮物、豆腐チャンプルー、パパイヤイリチー。
ご飯は、ゴーヤ米。お米とゴーヤの粉末を一緒に炊いている?
飲み物は、ゴーヤジュースと、金城さんちの豆乳。
美留子さんとキーパンの影。
ホテルを出発して、那覇に向います。
これは、途中の海。
すごくきれいだ〜!
この後、首里城の南側にある「識名園」に行ったの。
「シチナヌウドゥン」と読むんだって。

琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されていたんだよ。
18世紀の終わりごろ作られ、1800年に明國の冊封使、趙文揩、李鼎元を招いているの。
御殿のほか、琉球式回遊式庭園や、展望台の「勧耕臺」などがあるんだって。

この「識名園」は残念ながら第二次世界大戦で壊滅的に破壊されて、1975年から約20年掛けて整備、復元したそうです。
今では世界遺産に登録されていますよ。
正殿の廊下。 キーパンが感銘を受けたのは展望台の「勧耕臺」。
この展望台からは海が見えず大陸的な景色で、明國からの使者に「琉球は小国ではないヨ」とアピールしたんだって。
さて、沖縄旅行ももう終わり。
楽しかった。
空港で帰りの飛行機を待っているの。
キーパンにとっては二回目の沖縄旅行。
食べ物も、琉球民謡も、そしい美しい海も堪能したよ。
台風一過ですごく暑かった。

JALのオクマは、リゾート地としてもステキだけど、米軍にいわれのある施設ということで、ぜひ行きたかったの。
それから写真は無いけど、戦争で犠牲になった「対馬丸記念館」にも行ったんだ。
沖縄に行くたびに、楽しい思いとともに、平和について考えるよ。
沖縄にはまた行きたいな!